あなたが長生きできるかどうかは、養生次第です。【ブログ記事：養生訓より】

「たいていの人は長寿であり、生まれつき寿命が短い人は稀です。生まれつき元気よく、いくら身体が強い人であっても、健康法を知らないで、毎日、元気（生命力）をなくすような生活をし、精力を減らせば、授かった寿命を保つことができずに、早死にする人は多いものです。また、生まれつき、虚弱で病気がちな人なのに、病気がちであるがために、健康に十分注意して養生しているので、かえって長生きする人もいます。この二つのことは、実際によく目にすることで、疑いの余地もありません。欲望に負けて養生せず、健康を失うことは、例えば刀で自害することと同じです。早いか遅いかの違いはありますが、自分で自分の身体を痛めつけるという意味では同じことなのです。」

～　養生訓（貝原益軒）　巻第一より　～
上記は、私が趣味の範囲で訳したものです。

とにかく、進んで健康を保つ方法を学んで、実践しなさい。
それをせず、食欲など、欲望のままに生活していると、早死にしてしまうぞ！
ということですね。

確かに・・・、身体の衰えや不調は、40歳を過ぎた頃から、顕著に現れますよね。
手遅れということはないと思いますが、長生きしたいなら、できるだけ若いうちから、健康に気を使った生活をしなさいということでしょう。

わかっていても欲望に勝てない私です！